意味・文例

感謝の念に堪えません&尽きません&禁じ得ないの意味や英語

「感謝の念を禁じえません」の使い方・例文

「感謝の念を禁じえません」は、「~を禁じ得ない」という「~の気持ちを抑えられない」意味の言い回しを使うことで、「感謝の気持ちがいっぱいです」という表現をしています。

「~を禁じ得ない」という表現はかなり感極まったニュアンスになりますので、あまりお礼を表現する場面では使われません。

「驚きを禁じ得ない」「興奮を禁じ得ない」「悲しみを禁じ得ない」のように瞬間に沸き起こる感情を表現する場面で使われます。

例文

  • お忙しいなか様々な場面でご助力を頂戴しまして、感謝の念を禁じえません。
  • 誠実な努力するのすがたに敬服と感謝の念を禁じえません。
  • 皆様の大きなエールをいただいた、と身が引き締まる思いと同時に、感謝の念を禁じえません。
  • これもひとえにみなさまのご愛顧の賜物であると感謝の念を禁じえません。

「感謝の念でいっぱい」の使い方・例文

「感謝の念でいっぱい」は、心の中は、いつも感謝の気持ちしかありません。という表現になります。

「感謝の念に堪えません」や「感謝の念を禁じえません」はかなり堅い表現になりますので、改まった席でも柔らかく感謝の表現をした場合に「感謝の念でいっぱい」という表現を使います。

例文

  • 私たち卒業生一同、感謝の念でいっぱいでございます。
  • 心温まるお見舞いをご送付いただき、感謝の念でいっぱいです。
  • 贅沢な時間を過ごさせて頂いたこと、感謝の念でいっぱいです。
  • 終止、指導の手を緩めることなく情熱をもって対応して下さった姿に本当に敬服し、感謝の念でいっぱいです。

「感謝の念を申し上げる」の使い方・例文

「感謝の念を申し上げる」は、「感謝申し上げます」というより「感謝の念」という表現を使うことで、重み、強調している文章になります。

「感謝の念を申し上げる」は他の気持ちも伝えたい時に使われます。例えば「感謝の念を申し上げるとともに~」のように使われることが多いです。

例文

  • 感謝の念を申し上げると共に、達成感が極まり、涙が出てきそうにすらなりました。
  • 感謝の念を申し上げると共に、皆々様のこれからの発展を心から願う次第であります。
  • 適切なアドバイスを下いました。誠に感謝の念を申し上げる次第であります。
  • 心から感謝の念を申し上げます。

「感謝の念しかない」の使い方・例文

「感謝の念しかない」は、「感謝しかない」というより「感謝の念」という表現を使うことで、重み、強調している文章になります。

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