- ささやかですが、心ばかりの品をお贈りさせていただきます。
- ささやかではございますが内祝の品をお送りさせていただきます。
- この度は心のこもった結婚祝いを頂きまして、誠にありがとうございます。ささやかですが、お礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせて頂きます。
お詫びや謝罪の時にも使える「ささやかですが」
「ささやかですが」という言葉がお祝いなど感謝の気持ちを込める場面でよく使われる言葉とご紹介してきましたが、「お詫び」「謝罪」の気持ちを伝える場面でも使える言葉ということを例文を交えてご紹介します。
- ささやかではありますが、お詫びの品をお送りいたしましたので、お納めください。
- ささやかではございますが、お詫びの品をお送りさせていただきますのでお受け取りいただけますと幸いです。
この時贈る品物は「菓子折り」などが適切です。例文は「ささやかですが」という部分を抜粋しただけですが、しっかりと文面でもお詫び、謝罪の気持ちを書くことが大事です。
お詫びや謝罪する相手に金銭的な被害を与えてしまった場合には「お金」を弁償金として送る場合もあります。その際にお金を振り込むだけではなく、手紙での謝罪文と菓子折りなどを送った方がお詫びの気持ちや謝罪の気持ちがしっかり伝わるはずです。
「ささやかですが」の類語・言い換え表現
「ささやかですが」という言葉はどちらかというとフォーマルな場面で使います。日常でも同じ意味で使える類語・言い換えの表現をご紹介します。
「つまらない物ですが」「粗品でございますが」「心ばかりの品ではございますが」「気持ちだけですが」「ほんの気持ちですが」「ほんの気持ち程度ですが」「つまらないものですが」「気持ちばかりのものですが」大したものではありませんが」
このように類語・言い換え表現はあります。シチュエーションによって手紙などの文面だったり口語で言ったりする場面だったりと使い分ける必要がりますので、使い方には気を付けましょう。
「ささやかですが」の英語表現
「ささやかですが」を1語で表す英語はありません。「ささやか」という言葉を表す英語は「tiny」「small」「little」「humble」「modest」となります。
「ささやかですが」という言葉を表現する時の例文をご紹介します。
- ささやかですが感謝の印です
- It is not much, but it is a token of my appreciation
贈り物を贈る時に便利な英語
「ささやかですが」とはニュアンスが違うかもしれませんが、贈り物を贈る時に便利な言い回しの英語をご紹介します。