女性の特徴

ウザい!!悲劇のヒロイン症候群女の特徴とは

ウザい!!悲劇のヒロイン症候群女の特徴とは

自分が不幸というアピールをして、同情されることで満足する。悲劇のヒロイン症候群というのはそういった性格なだけ!では済まない心の病です。

恋愛や人間関係においては周りから避けられるきっかけになるでしょう。今回は悲劇のヒロイン症候群の女の特徴を紹介していきます。

悲劇と不幸を誇張する

悲劇のヒロイン症候群とは自分が不幸である!と周りに発信して「大丈夫?」という心配される声によって満足感を得ます。そのため常に自分は他人よりも辛い思いをしている!と思ってしまうのです。

悲劇のヒロイン症候群女は周りにアピール

  • 私は頑張っているのに報われない
  • みんなが無視をする
  • 体調悪いのに休めない

出来事は何だって良いのですが、とにかく自分が不幸であることを誇張してアピールします。よくよく話を聞いてみると「え?それで辛いの?」と思ってしまうこともあるでしょう。ですが彼女達にとっては些細なこともビッグイベント。とにかく私が一番不幸でキツい思いをしている!と考えるのです。

そして話を膨らませてアピールをしてしまう癖がついています。そのため軽く注意しただけでも「酷いこと言われた!」と周りに相談して回ることもあるのです。場合によってはこちらが悪者になってしまうケースもあるので、扱いには十分に注意しましょう。

悲劇を周りのせいにする

何かあるとすぐ人のせいにして、自分は被害者だと主張する。これも悲劇のヒロイン症候群の女の特徴です。ちょっとしたミスも自分が悪いのではなく、誰かのせいにしてしまいます。そして「どうして私が責められてるの!」と逆ギレしてしまうのです。

もっと言えば特に何も起きていないのに、誰かから悪口を言われた、嫌われている!と妄想を膨らませます。当然不幸なアピールをすれば「大丈夫?」と言ってくれる人達がいるでしょう。そんな温かい意見に依存してしまい、何度も自分が被害者になろうとするループにハマるのです。

幸せが怖い

いくら不幸アピールしていても、本当に幸福になれば治る。そんなイメージを持つ人も多いでしょう。確かに恋人ができたり何かを成し遂げたりすることにより悲劇のヒロイン症候群から抜け出すケースもあります。しかし重症化している場合は違うのです。

まず自分が幸せになることが怖くなってしまいます。なぜなら不幸じゃなくなったら誰も相手をしてくれない!と予想するからです。すると自ら幸せを避けるようになり、さらに闇へと進んでいきます。

「私は幸せになっちゃダメだから」と考えて、悲劇のヒロインに磨きが掛かってしまうのです。こうなってしまうと治すのはかなり難しいですし、周りの人間も扱いに苦労するレベルになります。

自己中心的な思考

悲劇のヒロイン症候群の女は自己中心的な思考を持っています。その1つが「周りの不幸はどうでも良い」です。自分は一番の苦労者であると思い込んでいるので、他人の不幸はたいしたことがない!と感じます。そして気に入らないので攻撃をしてしまうのです。

「そんなことで辛いとか思ってるの?私の方が!」とすぐに勝負を仕掛けてきます。また、他に同情されている人物も気に入りません。他人の気持ちを考える能力がなくなってしまっているので、辛い思いをしている人にも優しくできないのです。

頭の中では完全にヒロインのつもりなので、常に私が一番。この世界の主人公なのです。関わっていると振り回されてしまうでしょう。

依存してしまう

自分の不幸話に同情して優しくしてくれる人を独占したい。悲劇のヒロイン症候群の女は満たしてくれる人への依存が激しい傾向にあります。元々不幸アピールをするのは誰かから心配されるのが目的。慰めてくれる人がいると、限度を超えて求めてしまうのです。

夜中でも電話を掛けたり、恋人でもないのに束縛したりします。誰かに盗られるのが嫌になってしまい、さらに自分から離れようとすると「捨てるの?」と悲劇のヒロイン化。

こうして過度に求められることが嬉しい男性もいるので、度々彼氏ができるのも特徴です。しかし別れると元彼は酷いやつだった!というエピソードのネタになっていきます。

周りから構われたい悲劇のヒロインは大きくし話す

  • 妊娠させられそうになった
  • 暴力も振るわれた!
  • みんなの彼氏の中でも最悪だと思う

などありもしないことをペラペラと話すのです。優しくしてしまうと同性でも依存されてしまい、つきまとわれてしまう可能性があります。あまり深入りしないのがオススメです。

自虐行為を始める

元々悲劇のヒロイン症候群の女はストレスをため込んだり、わざわざ作ったりする体質です。当然自分の心へ掛かる負荷はかなり重たくなっています。そこで始めてしまうのが自虐行為です。

いわゆる浅めのリストカットや体を掻きむしるなど。できた傷はもちろん周りに見せて、心配される声で満たされます。そしてまた血を流すようになっていくのです。ここまで重症化してしまうと、自分1人で治すのはかなり難しいレベルですが、周りはどうすることもできません。

あえて心配しないという方法もありますが、効果が出るかは微妙なラインでしょう。そんな時はプロの先生に相談するのが一番。心療内科やメンタルケアトレーナーなどに助けを求めましょう。

悲劇のヒロイン症候群と上手く向き合おう

悲劇のヒロイン症候群という名前なので若干ポップな感じはしますが、かなり深刻な心の病です。陥るまでに辛い思いをしてきた方もたくさんいます。だからこそ「甘えてるだけ!全然不幸じゃない!」などキツい言葉を掛けるは控えた方が良いのです。

彼女達は無理矢理にでも不幸になって同情を得ないと、自分が壊れてしまう場合もあります。だからこそ周りに悲劇のヒロイン症候群の女がいる方は上手く向き合っていくことが大切でしょう。とはいえ話を聞き流したり、不幸話で対抗したりしないのができる範囲です。

後は本人が「こんなのやっても仕方がない」と気が付き、自分で治そうとするかどうかです。また、この記事を読んで「特徴に当てはまってる」と思った方は重症化しないように気を付けましょう。