職場・社内の恋愛

ちょっとウザイ・・・職場で人付き合いが苦手な上司の特徴とは

ちょっとウザイ・・・職場で人付き合いが苦手な上司の特徴とは

後輩の自分から見て「この人、よくこの歳まで会社で働いてきたな」と思うような「人付き合いが苦手」な上司が周りに必ずいますよね。

遠くから見ていても明らかに浮いてるし、用があって話しをするときも、ぎこちなさを感じる・・。あなたの職場にもいるかも知れない「人付き合いが苦手な上司の特徴」をいくつかご紹介していきます。

気分屋

人と付き合いが下手だからこそ、人前で自分の気分を出してしまえるのが「気分屋」の上司の特徴です。気分屋の上司は、ほとんどの場合、自分が気分屋だとは気づいていません。その代わりに気がつくのが、上司の周りにいる部下たちです。

気分屋の上司の表情や顔色を毎日チェックして「あ、今日はすっごく機嫌悪そう」とか「今日は気分良さそう」というのを周りにいる人が読み取って、それによって対応の仕方も変えなければなりません。上司としては、かなり面倒なタイプと言えるでしょう。

用件以外はムダ話しない

人とのコミュニケーションを積極的にしてこなかった上司には、職場で「雑談する」という概念はありません。用件を伝えたら、さっさと自分の仕事に戻っていきます。部下にとっては、どことなく味気ない上司として映るでしょう。

ムダ話や雑談をしないので、その上司に対する情報も少ないので私生活もあまり見えてこない「謎の上司」となるかも知れません。なので、誰かが偶然得た上司の個人情報は、すぐ女性社員の間で広まったりします。

叱るときは上から目線

上司の中にも、叱るのが上手な上司と下手な上司がいます。人付き合いが上手で日ごろからコミュニケーションを取っている上司の場合は、叱るというよりはアドバイス的な感じで上手に伝えてくれます。

しかし、人付き合いの苦手な上司の場合は感情的に叱ってしまうというケースが多いのが特徴です。

人付き合いが苦手なこともあり、日ごろ小さくなっている上司も、叱るときは「上司」という肩書きを使って上から目線でものを言うんです。こんなときに、上司という権力を見せつけてくるのも部下としては厄介です。

あまり目を合わせない

上司と廊下などですれ違ったら、当然挨拶しますよね。挨拶して、一応返事はしてくれるものの目線はこちらを向いていないというのが、人付き合いが苦手な上司の特徴です。

人付き合いが苦手な人は、他人と視線を合わせるのが苦手です。人見知りや気恥ずかしさが、原因にあることも多いのですが、職場の上司もそんな要素がある可能性があります。

相手が女性の場合は、よりシャイな部分が表に現れることもあるでしょう部下の立場からすると「わたし、悪いことしたかな」とか「嫌われてるのかな」と勘違いしてしまうことも。

やたらと褒めない

人間関係の中で、相手を褒めることは重要な要素でもあります。上司と部下の関係であれば、飴とムチを使い分ける上司がいい上司であり、魅力的な上司でもあります。

一方、人付き合いが苦手な上司は「飴とムチ」の使い分けが上手くできません。こんな話をしたら、相手が喜ぶだろうとか、やる気が出るだろうという配慮の気持ちが足りないのが特徴です。

仕事内容ではなく外見などを褒めるような上司は、逆に女性社員から嫌われることにもなり兼ねないので、そういう心配はないお堅い上司と取られることはよい特徴かも知れません。

頼みごとのときは笑顔

上司が部下に何かを頼むとき、きちんと威厳のある上司ならば毅然とした態度を取るでしょう。でも、人付き合いが苦手な上司は、こんなときだけ笑顔で低姿勢になる場合が多いんです。

女性の上司ならば、いつもムスッとしてて取っ付きにくい人が、急に声色を変えて「お願いねぇ~」なんて言ってきたりします。

部下としては「こんなときだけ、笑顔なんか作って不気味だわ」というのが本音でしょう。下心が見え見えという、ものの頼み方はやはりどうかと思います。

飲み会には不参加

コミュニケーション能力が必要不可欠の職場での飲み会。人付き合いが苦手な上司は、基本的に誘っても来ません。上司本人としても、飲み会という集まり自体に興味がありません。

それに、自分が参加したところで飲み会を盛り上げようという気持ちもありません。周りの同僚や部下たちにとっては、そんな上司が飲み会に参加しないことに、諦めと安堵の気持ちを抱いていることでしょう。

意外に寂しがり屋

自分から飲み会などに積極的に参加しない反面、意外に寂しがり屋さんという部分があるのが、人付き合いが苦手な上司の特徴でもあります。人との付き合いを拒んでいるように見えて、どこかで「誰かに声をかけてほしい」と思っているという矛盾した部分があるんです。

自分から積極的に誘うことも苦手だし、大人数で盛り上がるのも苦手。でも、誰にも相手にされないというのもイヤだとなると、周りは「じゃあ、どうして欲しいんだ!」となります。その上司にとって、1番心地よい距離感を保ってくれる同僚や部下には心を開くこともあります。

職場で人付き合いが苦手な上司の特徴は

職場には、色々な種類の上司がいますが「人付き合いの苦手な上司」を読みながら「あ!あの上司のことだ!」と思ってくださった方もいるのではないでしょうか。

最初は、ちょっと変わった上司だなという程度であっても、付き合っていくうちにだんだん「この上司、人付き合い苦手なタイプだろうな」と分かることもあります。

そんな上司と人間関係をスムーズにいかせるためには、周りの人たちの気遣いも必要となってきます。どんな上司であっても、上手に付き合っていきたいものです。