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終わりにしたい…。年賀状やめる方法&じまいにする言葉と終活の例文

終わりにしたい…。年賀状やめる方法&じまいにする言葉と終活の例文

毎年出していた年賀状を終わりにしたいという人も多く存在します。費用や手間が掛かると言うのが一番の理由ですが、いきなり送るのを辞めるのではなくて年賀状じまいを確りとしてから辞めるのがマナーでもあります。若い方から高齢の方でも終活年賀状とし年賀状をやめる意思表示の年賀状を送る場合が多いです。

年賀状は実際に続けていても手間やお金が掛かるので寂しい気はしますが負担になるようであれば年賀状じまいをして、一旦、終了しましょう!その時に困るのが最後に送る年賀状の記載する言葉ですが今回は年賀状をやめる方法と年賀状じまいの例文などをご紹介。

年賀状をやめるメリットやデメリット

年賀状をやめる事で発生するメリットやデメリットは色々とありますが現代では電話、SNSやLINE、メールなど連絡手段を沢山あります。年賀状をやめるデメリットよりメリットの方が多く存在すると思います。年末の忙しい時期に年賀状を作る作業時間や年賀状を出す為に掛かる費用を考えると出すより出さない方が得です。

終わらせるメリット

誰に?どこまで?と年賀状を出すか出さないか迷う事が無くなりスッキリと過ごせるのもメリットの一つです。煩わしい人間関係の断捨離が進みますので無駄な付き合いが減ります。

年賀状をやめるメリットは、年賀状を作る手間が無くなる事です。年賀状を作るのは、プリント会社に頼んだり、年賀はがきを購入して手書きで書いたり非常に時間が掛かります。

費用が掛からなくなる事も大きなメリットです。1枚数十円でも数十人以上に出せば数千円から数万円は費用とし発生します。出したくない年賀状での費用は捨てているのと変わらず年末年始の出費が多い時期に他の事に使えます。

年賀状以外の挨拶の方が意外と繋がれたりする。年賀状を出さない代わりにLINEなどで気軽に年始の挨拶を送った場合に相手から返信などがあり気軽にやり取りが出来る為に年賀状の一方通行と違い近況がリアルタイムわかります。

終わりにするデメリット

一方的にやめる場合は相手にしてみれば、失礼な人だ!だったり、急になんだ!と思われたりする場合もあります。年賀状を送ってくれる知り合いと年賀状を送ってくれない知り合いのどちらを大事にするかと言う話です。

SNSやLINE、メールなどを利用出来ない世代の場合は年賀状で元気なのかな?などの近況の確認が出来たり、楽しみにしている人がガッカリとする場合もあります。年賀状を無くす事で関係が薄れてしまうので今後の関係性が薄くなります。

年賀状が来る事で思い出して連絡していた人や思い出す事で仕事を頼んでくれている人からの連絡や仕事が途絶える。年賀状は来ると久しぶりに連絡してみるか、そう言えば仕事をお願いしたいなど思う事があります。気軽に電話やLINEで挨拶をする関係ではない場合は年賀状が無くなる事で、その連絡やチャンスが無くなる可能性が出てきます。

年賀状のやめかた

終わりにしたい年賀状を終了するには色々な方法があります。最後に年賀状じまいの年賀状を最後に送る、寒中見舞いで終わりにする方法や、年賀状を送らずにLINEやメールで終了する方法もあります。そのまま何も送らないでやめてしまうなども出来ます。

関係が薄い個人は年賀状を送らないでやめる

関係が個人であり、深い関係では無い場合はいきなり、やめてしまっても基本的には問題はありません。年賀状を出す事で何かの交流が発生していたり、元気ですとの挨拶を含めていない場合はいきなり送らないで辞めてしまうのもありです。関係が深い関係ではない、機械的に毎年、出していた年賀状を送らなければ問題ありません。

関係が薄い間柄であれば年賀状を受け取る側も年賀状が来なくても気にもしません。実際年賀状を毎年楽しみに待っている人は現代では少なくなってきています。LINEやメールアドレスを知っている場合は簡単に終了のお知らせだけしておきましょう。

友人やママ友、基本的に仲の良い人への年賀状のやめかた

こちらは気軽な関係ですので年賀状を送っている場合は年内にLINEなどで気軽に出さない宣言し送るのをやめるのを伝えましょう。友人達であればお互いに理解も早いです。年賀状を送るのをやめる理由は面倒、お金が、手間がなどは友人でも控えましょう。楽しみにしている人もいます。

  • 例文:年末年始はバタバタしているから年賀状を今年は送るのやめようと思ってるんだ!挨拶はLINEでするね!
  • 例文:年賀状じまいが流行ってるしLINEでも年賀状送れるから来年からはハガキの年賀状はやめてLINEの年賀状を送るね!

お互いに年賀状をやめるのを提案しても良いかと思います。保育園や幼稚園、小学校の低学年のお子さんが居る場合には子供達は仲間同士で出し合ったりしますので、そちらは用意し出させてあげるのが良いと思います。

ママ友への年賀状は子供が出す年賀状のみとし大人同士の年賀状のやり取りはする必要がありません。もし子供とは別にやり取りをしている場合はLINEの年賀状にもおみくじが付いていたり、当選品が貰えるサービスなどもありますので

はがきの年賀状=LINEの年賀状

現代風に年賀状をやめるのではなく今後はLINEの年賀状やLINEでの挨拶が年賀状代わりとなる事を伝えれば問題はありません。形が変わっても年賀状は年賀状です。

親戚や親族に対する年賀状のやめかた

数年に一度しか会わない、LINEなども知らないし、知ってるのは自宅の固定電話しか知らないなどの親戚や親族って結構いますよね。昔の流れで年賀状を出してはいるけど電話するのも下手したら一年に一度あるかないか、でも正直、年賀状を送るのは面倒だからやめたい。

親戚や親族の場合は正月などに集まる事があれば、そこで年賀状じまいする事を伝えましょう。集まる事が基本的にない、集まらない人がいる場合は電話を掛けて年賀状じまいすると伝えましょう。年賀状のみの交流であれば年賀状じまいの年賀状を送り終了させましょう。

親戚や親族は関係性が重要ですし、関係性により対応が変わります。基本は会った時に、次に電話などで終了を連絡、最終的に年賀状じまいを送る形としましょう。年賀状を終了する話をし最後に年賀状じまいを送って終わりにするのもありです。

関係がある程度ある個人は年賀状を送らないで連絡してやめる

毎年、出している年賀状を辞める場合で世話になった人や先輩や上司などの場合は年賀状を今年は送るのをやめようと決めた時点で年内に電話やメールにて連絡をしましょう。毎年、送っていた年賀状を突然やめた上に、連絡がないと普通は心配します。

年内に今年から年賀状をやめたと伝えて年賀状を送らないようにしましょう。または年賀状を送らずに届いた人に対してメールやLINEにて寒中見舞い(かんちゅうみまい)にて年賀状じまいの挨拶をしましょう。

・今年からは年賀状を送るのをやめました。年末の忙しい時に手間や費用が掛かる為に今後は電話やLINEやメールなどにて挨拶を行わせて頂きます。

・年賀状じまいが、今は主流になっていますので、年賀状は今年で一旦終了したいと思います。挨拶は声が直接聞こえる電話でさせて頂きます。

気軽な感じで問題はありませんが、古い時代の人は年賀状を礼儀や、大事な事と思っている人がいるので年賀状は終了するが、直接声を聞きたいからなどの理由にて終了を知らせるようにしましょう。

年賀状の送り相手に個別に連絡するのが面倒な場合は、最後と思い終活年賀状や寒中見舞いにて用意し、今年で終了する意思を示しましょう。寒中見舞いの場合は届いた年賀状に対して(1月5日程度から2月4日程度に送る)寒中見舞いを用意し送りましょう。

送られてきた年賀状に対して寒中見舞いは失礼と感じる人もいます。年賀状を送らせておいて寒中見舞いで終了を知らせてくるとは!!となりえますので年賀状じまい、年末前に連絡が間違いないでしょう。

職場の先輩や上司への年賀状のやめかた

職場で接する機会が多い先輩や上司に対しては会話の中で年賀状をやめようと思っていると伝えてみて反応を見て問題なさそうな場合は、そのまま終了してしまい問題はありませんが、話が出来ないし言い難い場合は年賀状じまいの年賀状を送り今年限りで年賀状を終了する事を伝えましょう。

年賀状は義務ではありませんが、先輩や上司へ毎年送っていた年賀状を急に送るのをやめるのは失礼ですし、不機嫌になる、怒る場合もあり、めんどくさいと思っても最後はキッチリと終了させましょう。

  • 例文:既婚者で家族がいる場合は家族の方針で年賀状は一切出さない事になった
  • 例文:費用的な負担があり妻や旦那と話した結果、年賀状は出さないでLINEやメールにする

今の若い人は個人情報などの関係もあり住所を教えたくない、教えないなどの状況がある為に年賀状を出す人はドンドンと減っています。言い難い、やめにくいと思わずに礼儀に反する事なく丁寧にやめるようにしましょう。

取引先や会社関係への年賀状のやめかた

取引先などで直接話せる状態であれば上司などと同様に年賀状をやめる事を口頭で伝えてしまい問題はありません。しかし、取引先が多い、直接は話難い場合は、やはり年賀状じまいにて最後の年賀状を用意し送るようにしましょう。

会社や仕事関係の人が年賀状を貰って喜ぶ事は現代では少なく、会社に届いた年賀状は基本は捨ててしまう。年賀状を出す時はエクセルやデータにまとめた取引先のを機会的に用意して出すだけです。

その為に年賀状を出さない理由を明確にし年賀状じまいを送る事で相手もデータから一件消すだけで済みます。年賀状じまいには今後の付き合いもあると思いますので丁寧な理由などを添えて最後の年賀状を送るようにしましょう。

  • 例文:弊社、諸事情により年賀状をお出しするのは20○○年で最後とさせて頂きます。
  • 例文:経費削減、弊社の方針で年賀状をお出しするのは今年で最後とさせて頂きます。
  • 例文:本年を持ちまして年賀状の挨拶は控え、年始の挨拶はメールにてお送りさせて頂きます。

年賀状を終了する事をハッキリと記載しましょう、その後に今後もお付き合いを変わらずにお願い致します。と言う内容で締める事により、問題なく終了ができます。実際に年賀状じまいは加速しており、今後数年で年賀状じまいをする会社なども増加します。

例文:年賀状は今年で終了させて頂きますが、今後も変わる事なく、お付き合いを頂けましたら幸いでございます。

例文:本年にて年賀状じまいとさせて頂きます。誠に勝手ではございますが、今後とも変わる事なく、お付き合い頂ける様に宜しくお願い申し上げます。

年賀状を書きたくない&やめたい場合は

送りたくない年賀状はすぐにやめてしまった方が良いです。年賀状自体書きたくない、出したくないと思いながら作った年賀状で挨拶をされても嬉しくありません。出さないと決めたのであれば確りと失礼にならないように送らない挨拶を含め年賀状じまいをしましょう。

年賀状じまいで終わりにするのにも

  • 用意するのがめんどくさいからやめます。
  • お金が掛かるし節約でやめます。
  • 送っている意味がわからなくなったから送りません。
  • 付き合いもあまりないのに年賀状書くのも疲れるからやめます。

などを正気に伝えてしまえば失礼になりますし、相手もムカッとします。その為に年賀状じまいをする理由が必要になります。年賀状じまいする理由と例文をご紹介します。

年賀状をやめる理由と例文

  1. LINEやSNSでも年賀状のサービスがあるからそれにするね。
  2. 夫&妻が年賀状を家族でやめようと言うのでやめる事になった。
  3. 今年からはハガキの年賀状はやめて他の面白いので送ろうと思います。
  4. 平成が終わるので年賀状も送るのは平成で終わりにします。
  5. 新年号の令和からは心機一転、年賀状はやめる事にしました。
  6. 運勢や風水的に年賀状が悪いらしいからしばらくやめる事にしました。
  7. LINEやSNSで貰った方が嬉しいからお互いLINEやSNSにしよう。
  8. 住所を教えたくない人がいるから平等に年賀状はやめる事にした。
  9. ポストから盗まれる事があるからLINEやメールの方が嬉しい。
  10. 弊社の今後の方針で、年賀状は終了する事になりました。
  11. 弊社の諸事情により年賀状での新年の挨拶は終了致します。

例文:あけましておめでとうございます。旧年は大変にお世話になりました。年始の挨拶ですが、誠に勝手ですが今年を持ちまして年賀状での新年のご挨拶を最後とさせて頂きます。年賀状での挨拶は最後となりますが、今後も変わらない、お付き合いをお願い申し上げるとともに皆様の健康と繁栄を心よりお祈りいたさいます。

年賀状じまいはするけど、今後も付き合いを続けていく場合は年賀状の挨拶は終了と言う部分を強調し伝えましょう、理由などを必ず書く必要はありませんが、理由を書く必要がある場合は出す相手との関係性を踏まえ理由を書きましょう。

年賀状をやめる高齢が使える終活年賀状の理由と例文

  1. 最近は視力が落ちてきてしまい、字を書くのが困難になった
  2. 最近は思うように体が動かずに、年賀状を用意するのが困難になった
  3. 最近は年齢の為か筆を取る元気がない日もあり、用意する事が難しい。

例文:あけましておめでとうございます。旧年は大変にお世話になりました。年始の挨拶ですが、高齢になり視力が落ちてきてしまい、筆を取る事が困難となりました。誠に勝手ですが今年を持ちまして新年のご挨拶を最後とさせて頂きます。挨拶は最後となりますが、今後も変わらない、お付き合いをお願い申し上げるとともに皆様の健康と繁栄を心よりお祈りいたさいます。

高齢の場合で終活年賀状を送る場合は、年賀状を作る事や用意する事が困難になったと伝えましょう。基本的には通常の挨拶を行い、理由を明確に記載し、お詫びを行い、付き合いを続ける場合は変わらない付き合いのお願い、最終的な相手への配慮、結びの言葉で終わらせましょう。

年賀状じまい・終活年賀状の準備

直接、会って年賀状を終わると伝える、LINEやメールで今後は出さないと伝えられる場合は特に用意する必要はありませんが、年賀状じまいとし最後の年賀状や最後の言葉を送りたい場合は年賀状を用意する必要があります。

終活年賀状、年賀状じまいようのハガキなどを郵便局などで準備し手書きで用意するのも良いと思います。制作サービスや無料のテンプレートなどもありますので、準備の方法をご紹介。

普通に年賀ハガキを購入し用意する

通常に販売される年賀はがきを販売された後に購入し例文などを参考にし自分で筆をとり最後の年賀状の言葉を書きましょう。最後となりますので、丁寧に挨拶、感謝の言葉と終了する知らせを書いて出しましょう。最後の年賀状となりますので、テキストだけでも良いですし干支などの簡単な絵やイラストを入れるのでもOKです。

終活年賀状、年賀状じまいのデザインを注文する

コチラは年賀状じまい&終活年賀状や寒中見舞いにてテンプレートを選び購入する事でデザインや文章が入っているハガキが届くか直接、送りたい人に送る事が出来るサービスがあります。

多くの年賀状サービスを行っているサイトでは終活年賀状や年賀状じまい、寒中見舞い、喪中見舞いなどのテンプレートが用意されております。手軽に選びお願いするだけですので手間は掛かりません。

終活年賀状、年賀状じまいのテンプレートを無料で使う

無料でデザインやイラストなどが提供されいてるサイトが多く存在しますので自分に合う年賀状じまいなどのデザインを選びダウンロード後に年賀はがきに印刷して利用しましょう。文字入りの年賀状素材も多くありますので、印刷後に送るだけでも良いですし、最後くらいは自筆でと言う場合はデザインを選び余白に挨拶文などを入れれば完成です。

最後の年賀状と言葉

若い方の場合は年賀状じまいする事で面倒から解放され、関係が年賀状だけなどの無駄な人間関係も整理できます。無理して全ての年賀状を終わらせる必要もなく、特別な人には年賀状を出すでも良いと思います。出したくない年賀状を無理に続けても時間とお金が無駄になるだけです。

終活年賀状を出す高齢の方は色々な理由で年賀状が出せなくなる、人間関係を整理したい、などの理由で出されると思いますが、年賀状をやめたからと言って関係が無くなる人は元から年賀状は出す必要が無い人です。終活年賀状を出してスッキリと新年を迎えましょう。