意味・文例

使える!「これもひとえに」「偏に」の使い方や意味・例文

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皆さんは「これもひとえに」という言葉をどのような時に使っているでしょうか?ビジネスシーンにおける挨拶、スピーチ、手紙、メール冠婚葬祭、式典などでの挨拶、スピーチといったところでしょうか?

  • ビジネスシーンにおける挨拶
  • ビジネスシーンにおけるスピーチ
  • ビジネスシーンにおける手紙
  • ビジネスシーンにおけるメール
  • 冠婚葬祭、式典での挨拶

ビジネスシーンなど普段のお祝いの席など通常生活している中で「これもひとえに」という言葉は、誰しもが聞き覚えのある言葉かと思います。

私の記憶の中では、上記のように感謝の意を表す挨拶などの時に良く使われる言葉という印象があります。

実際に私のように「これもひとえに」を正しく理解していないで使っている方も多いかと思います。

特に日常会話で使用されるよりも公的な場での挨拶などかしこまったお礼を述べる際に使うような言葉ですので、間違った使い方は、一生の恥になりうるので、この記事では「これもひとえに」正しい意味や使い方などをまとめてみました。

「これもひとえに」とは?言葉の意味・漢字・類語

まずは、言葉の意味などに注目して「これもひとえに」という言葉を見ていきましょう。

「これもひとえに」とは?

皆さんもなんとなくお分かりの通り「これもひとえに」という言葉は普段使う言葉ではありません。「これもひとえに」は副詞です。

「これもひとえに皆様のおかげです。」このように「皆様のおかげです。」という文章でも通じますが、「これもひとえに」という1語がつくと皆様のおかげというのが強調されるようになります。

要するに「これもひとえに」という言葉は「とても」「凄く」などのように強調する言葉です。また、「とても」「凄く」などのように日常で使うような言葉ではな、フォーマルなシーンで使われる言葉となっています。

「これもひとえに」の意味

まずは「これもひとえに」の意味ですが、「ひとえに」という言葉の意味は、ただそれだけが原因・理由であることを強調する気持ちを表す言葉です。

例:「今回のプロジェクトが成功したのは、ひとえに○○君のおかげです」
この例えは、かなり極端ではありますが、成功の要因は色々あったのだろうけど、本当に結果が出たのは中村君のおかげです。というような意味となります。

「これもひとえに」の漢字・類語

「ひとえに」という言葉を漢字で書くと「偏に」という字になります。皆さんもおわかりの通り「へん」「かたよる」と読む漢字です。

それゆえに意味もかたよったことが原因でそうなったということを表しています。また、「ひとえに」と使う時は常用漢字ではないので、ひらがなで表記します。

類語、似ている言葉としましては、「一途に」「どれもこれも」「まとめて」「すべて」「一方的に」「単純に」「きわめて」「唯一の」「特定して」「それだけ」「一直線に」「単刀直入に」「まったくもって」「ひたすら」「もっぱら」「いちずに」「ひたすら」「唯一」「ただ」などがあげられます。

「これもひとえに」の例文

例文といっても色々なシーンによって様々ありますが、まずは、簡単な例文を見ていきましょう。

感謝の意を表した例文は会社が設立30周年を迎えた時の祝賀会のパーティーで代表の挨拶として

「設立時から色々な困難など、喜びがありました。こうして30周年を迎えられたのもひとえに、ここにご来席の皆様、社員一同のおかげです。」
あるプロジェクトを他社と合同でやりとげたとしてお礼を述べる際

「今回のプロジェクトが成功したのもひとえに、御社のご尽力のおかげと厚く御礼申し上げます。」
子どもが志望校に合格した際

「今回、息子が志望校に合格しましたのもひとえに先生の熱心なご指導のおかげと思っています、心より感謝申し上げます」
このように色々なシーンで「これもひとえに」という言葉は使えます。他にもたくさんの例文をまとめてみましたので、見ていきましょう。

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