意味・文例

「突然の手紙で失礼します」の書き出しや例文

image&illustration by フォトイラ

手紙の書き出しでよく「突然の手紙で失礼します」というのを見かけます。手紙の書き出し方、言い回しはたくさんあります。

どのような状況で「突然の手紙で失礼します」という書き出しを使うのか正しく理解していない方が多いです。

今回は、例文・意味や使い方など、類似表現など英語表現をご紹介します。「突然の手紙で失礼します」という手紙の書き出しをよく理解すると今後、ビジネスでのメールなどにも応用が効きますので、みていきましょう。

「突然の手紙で失礼します」の意味

普段、手紙を書かない方には聞き覚えの無い言葉かと思います。最近では、メールで「突然のメールで失礼します」という形で切り出す場合があります。

直接知ってる相手ではなく、第三者(家族、友人、会社、取引先)に紹介してもらった相手などに手紙、メールを送る際に使います。

意味は、「全く知らない自分からの手紙、メールで驚かないでください」という意味になります。

他には知っているけれど、久しく連絡を取ってなかった相手に手紙、メールを出す時に使います。

この時の意味は、「久しぶりの連絡で驚かないでください」というようなニュアンスの意味になります。

「突然の手紙で失礼します」の例文

この一文は、手紙やメールの冒頭、つまり書き出しによく使われます。それでは、例文を見ていきましょう。

突然の手紙で失礼します。

○○とは以前から友人関係で、彼とは地元の小学校からの同級生でした。

△△さんが以前から□□の車が欲しいと○○から聞いておりまして、今回、手紙を書いた次第です。

突然の手紙で失礼します。

私は○月○日に社員旅行でお世話になった○○会社の○○と申します。その節には大変お世話になりました。

ぜひお礼を言いたいと思ったので、今回、手紙を書いた次第です。

突然の手紙で失礼します。

お手紙を差し上げたのは、引っ越しで家の整理をしていたところ、

貴方の学生時代の年賀状が出てきました。

昔を懐かしく感じ、連絡がとれれば良いのと思い、手紙を差し上げた次第です。

「突然の手紙で失礼します」の使い方と注意点

久しぶりの相手に使う場合は、どれくらい久しぶりなのか、共通の話題を簡潔に示し「なぜ」手紙を書いたのか記載するようにしましょう。

相手も久しぶり、もしくは覚えていない可能性もあるので、すぐに思い出してもらえるよう心配りをしましょう。

誰かの紹介で1回も会ったことがない相手の場合は、誰からの紹介なのか、どういうことで手紙を書いたのか、冒頭で簡潔に伝えましょう。

相手は全く知らない人からの手紙、メールですので、かなり警戒していますので、共通の話題をいち早く相手に伝えることが大事です。

「突然の手紙で失礼します」の言い換え

急に面識のない人や久しく連絡を取ってなかった人に出す時に手紙の冒頭部分で良く使われるのが「突然の手紙で失礼します」という書き出しです。

他にはどのような書き出し方があるのか気になる人のためにピックアップしました。

「突然の手紙で失礼します」の言い換えの例文をみてみましょう。

初めてお手紙差し上げます。

初めてお手紙を差し上げます失礼をお許しください。

お目にかかったことはございませんが、お手紙差し上げます。

初めてお手紙差し上げますこと、はなはだ失礼とは存じますが、

この例文の「手紙」の部分を「メール」「ご連絡」などに変えると手紙を書かない人もビジネスでのメールの書き出しに応用して使えます。

「突然の手紙で失礼します」の英語表現

日本では、面識のない人間に突然、手紙、メールなど連絡することを失礼だという文化があります。

だからこそ、「突然の手紙で失礼します」という言い回しが生まれ、定着しました。

海外ではあまり面識のない人間に連絡を取ることが失礼ではない、ビジネスにおいては当たり前のような感覚があるようです。

その中でも「突然の手紙で失礼します」という表現に近い英語表現を紹介します。

  • 「突然の手紙で失礼します」
  • I apologize for this sudden message.

  • 「初めて手紙を差し上げます」
  • Hello. This is my first time to write you.

「突然の手紙で失礼します」のビジネスでの応用

「突然の手紙で失礼します」を使う場合は、面識のない相手、久しく連絡を取ってなかった相手に手紙を書く時の書き出しに使うということが通常です。

ビジネスにおいても面識のない相手にメール、電話で連絡を取る場合があります。

この時に「突然のご連絡で失礼します」「突然のメールで失礼します」という言い回しををすることができます。

このようにビジネスで突然の連絡するのはどういう時なのかみていきましょう。

アポイントを取る時

今後、取引したい企業に連絡して取引をすすめたい場合、担当者と会って、色々な打ち合わせをしなければ始まりません。その前に、なんとか担当者に連絡をつけなければならない時に、メール、電話を使って連絡を取ります。

この時に使える言い回しが、下記の言い回しの例文になります。

「突然のご連絡で失礼します」「突然のメールで失礼します」

言い回しの例文

  • 「突然のご連絡で失礼します」
  • 「突然のメールで失礼します」

突然のメールをする時の例文

それでは、具体的にアポイントを取る時の例文をご紹介します。

    件名:御社商品のお取り扱いの件

    ○○株式会社

    営業部 ○○様

    突然のメールで失礼します。

    ネットショップを運営しております株式会社○○の○○と申します。

    新商品を探していましたところ、インターネットにて御社の商品を拝見しました。

    是非、お取り扱いさせて頂きたいと思いまして、連絡させて頂きました。

    つきましては、一度、お打合せをさせて頂ければと思いますが、お取引可能であればご返信のほど、宜しくお願い致します。

「突然の手紙で失礼します」のまとめ

今回、「突然の手紙で失礼します」という言い回しについて解説しましたが、かなり勉強になりました。

日本には、手紙を書く時にしか使わない特殊な言い回しが数多くあります。「突然の手紙で失礼します」というのもその中の1つです。

そもそもの意味、使い方を理解すればビジネスに応用できるということがわかりました。

こういう言い回しで相手に好印象を与えることは、ビジネスにおいて良いことですし、人間的にもレベルアップできたといえるでしょう。

色々な言い回し、ビジネスマナーを学んでレベルアップしていきましょう。