男性の心理

付き合う前や付き合ってないのに寂しいと伝えるてくる男性心理

付き合ってないのに(付き合う前に)男性から「寂しい」と伝える人、周りにいませんか?もしくは言われた経験はないでしょうか?LINE(ライン)やメール、時には電話で伝えてくる男性もいます。また付き合う前なのに、帰り際やデートの後のタイミングで「寂しい」と伝えてくる男性もいます。毎日連絡を取っていたり、付き合う前から手を繋ぐ事もあればキスやハグも、家デートやお泊りなどもあり、イチャイチャしてきたり体の関係を求めてくる場合もあります。その時男性心理として何を思っているのか、何を考えているのか解説していきます。

付き合ってないのに男性から寂しいと言われたら

付き合ってないのに寂しいと伝える男性心理は、寂しい気持ちをわかって欲しいや、自分の気持ちをあなたに理解して欲しい、受け止めて優しくして欲しいと思っています。なので「私も寂しいよ、早く会いたいね」「寂しくなったの?疲れてるのかなあ」みたいに共感的で受容的な言葉を返してあげると、彼は喜びます。癒してくれる事を期待しているといっていいでしょう。

また付き合う前なのに、男性からこのような言葉を言われる場合は、単純に甘えていると捉える事もできます。最低でも二人の関係が友達以上でないと、男性は女性に対して「寂しい」という事は少ないです。なので寂しいと言われたら、あなたにある程度自分をさらけ出せる関係性と考える事ができます。彼にとって付き合っているかどうかは関係なく、ただ自分の気持ちをわかってもらえればそれで満足という場合もあります。自分の気持ちをわかってもらえるなら友達以上恋人未満でもいいと思う男性も多いです。

電話やLINEやメールなどで毎日繋がっていたい

特にあなたにこだわりがあるわけではなく、とにかく話し相手が欲しくて寂しいと言っている男性心理です。付き合ってないのに女性に寂しいと伝えるというのは、寂しいから、もしくは暇だから毎日電話やLINEやメールをしてしまうパターンがあります。それなら男性でもいいのでは?と思うかもしれませんが、やはり異性との会話で寂しさなどを紛らわしたいといった男性心理からの行動だと思われます。

また言いやすいのがあなたであったというだけで、他に都合のいい女性がいればそちらにも同じことを言います。寂しがり屋の性格をしている男性や、遊び人の男性に多いパターンですね。今後どうしたいとかは関係がなく、とにかく今の寂しさを埋めることができればそれでいいという考えで、LINEしたり、電話したりできれば満足してしまいます。それと言い方は悪いですが、キープ的な意味であなたと繋がっておきたいという心理から、寂しいと伝える場合もあり得ます。もっと深い関係を期待している証拠とも言えますね。

伝える事で付き合う前に相手の気持ちを確認したい

男性も、女性と同じように、異性に対して不安になることがあります。本当に自分が好かれているのか、実は彼女は誰にでも優しいだけで、自分は特別な存在ではないのではないかなどと考えてしまうんですね。付き合う前、もしくは付き合ってないのに寂しいと伝えるという事は、女性に対して自分の事をどう思っているかの探りを入れていると思ってもいいです。

それで自分が本当に好かれているのか確かめるために、付き合ってないのに寂しいと伝える男性がいます。あなたを試しているわけです。自分の思い通りの反応をもらえたら喜びますし、あなたがあまりいい反応を示さないと、いきなり不機嫌になります。あなたに好かれたいという心理や気持ちがあるからこその確認なんです。何も進展がないので「寂しい」と伝える事で、あなたの出方を見ているという事です。

あなたに好意を持っている、あなたと付き合いたい

まだあなたとは付き合ってないものの、他に頼れる人がいないと思っているので寂しいと伝えるパターン。付き合ってなくても、彼の中であなたは一番なんです。自分が苦しい、寂しいと思っているとき、親密な人に頼りたくなるものです。できれば恋人や親友、家族に頼りたいところですが、そういった存在が近くにいないときは、それに近い存在に頼ることになります。それがあなただったというわけですね。

あなたに好意を持っているので、付き合ってないのに寂しいと伝える事で、あなたとの距離を縮めたいと思っているからです。この場合も付き合う前に、寂しいと言う事で優しい言葉が返ってくる事を期待しているパターンです。付き合いたいと思っているので、反応次第では告白される場合もあるでしょう。彼の中で好感度が高いことは間違いないので、アプローチすれば恋人になれる可能性は高いでしょう。

価値のある男性か確認したいという男性心理

好かれているかどうかではなく、自分に価値があるのかどうか確認したいという男性心理からの行動です。このパターンの特徴は、単純に「自分は女性にモテるのか?」や「魅力的な男に見えているか?」などの確認として、付き合ってないのに寂しいと伝えるパターンです。女性に寂しいと送って相手からいい反応をもらい優しくしてもらえたら、自分にはそれだけの価値があると思えるというわけですね。

逆に反応が悪いと「自分はやっぱり生きる価値がない」「自分は必要とされないんだ、大事にされない」などと思ってネガティブ思考が加速します。自分の価値を自分で決められず、あなたの反応によって決めようとしているのです。またモテ確認や自尊心を満たす為に使われる行動と見る事もできます。。

付き合う前の駆け引きをしている

恋の駆け引きをしたいと思って付き合ってないのに寂しいと伝えるパターンです。例えば最近ちょっと素っ気ない態度をとっておきながら、いきなり寂しいと送って甘えることで相手を動揺させるという方法があります。動揺させて、その後あなたがどういう行動を取るのか観察するといったパターンです。

付き合う前に寂しいと言って甘えることで、あなたに「どうしたんだろう」「私って頼りにされているのかな?」「でもどうして付き合わないの?」などと思わせて、もっと気に掛けるように誘導しているわけですね。恋愛上手がよく用いるテクニックです。素っ気ない態度から急に甘えるといった行動をとり、強弱の変化を狙っている特徴とも言えます。

手を繋いだり軽いキスなどのスキンシップ

寂しいと言って甘えることで、付き合うチャンスにしたいと思っているケースです。寂しいと言うことは本音をさらけ出すことにつながって親密度が上がりますし、女性の方も母性本能が生まれて男性を今以上に好きになる可能性は高いです。家やデート中などで一緒にいる時に「寂しい」と伝えるという事は、男性心理として手を繋いだり、軽いキスなどのスキンシップをするきっかけを狙っていると考えていいでしょう。

男性はこのことをわかっていて、チャンスとして生かそうとしているわけですね。話して甘えつつも女性の様子をうかがい、いけると思ったらそのまま告白します。中には、何人もの女性に甘えて、一番反応がいい子を押して付き合うという男性もいるくらいです。また男性が体の関係などを狙っている場合も、この手法を使います。どちらにしても「私に単純に甘えたいのか?」「私と付き合うきっかけが欲しいのか?」「体目的なのか?」を判断する必要があります。

イチャイチャやハグをする為のきっかけ作り

付き合ってないけどとにかく今あなたに抱きしめられたい、寂しくてたまらないという気持ちが強くて抑えられないというケース。寂しいと伝える事で、あわよくばハグやイチャイチャするチャンスを狙っているという訳です。最初は手を繋ぐくらいの感じでも、付き合ってないのにハグを求めるような行動をしてきたらエスカレートしてしまう可能性が高いです。

寂しさを我慢できなくなっているのはかわいく見えるかもしれませんが、そのままグダグダと中途半端な関係が続くことも多いので注意が必要です。付き合いたいという気持ちよりも抱きしめられて安心したいという気持ちの方が強く、とにかく温もりを欲しています。今の気持ちしか考えていないのは、寂しい気持ちをわかって欲しいというパターンと同じですね。現在ハグ友という関係もありますが、どういう男性心理でハグなどを求めてきているのか考える必要がありますね。

家デートやお泊りは、体の関係になりたいから?

男性からすると、寂しくて会いたいと言って部屋に行くことがあれば、そのまま抱きしめてもらうという流れに持ち込める可能性が高いです。甘えることで女性に情が働いて優しくなっていますから、勢いで押しやすくなっているんですね。お泊りや家デートの場合は、このような状況になりやすいです。

このことを理解して悪用する男性心理です。体の関係になりたいと直接的には言えないので、付き合ってないけど寂しいと伝える、とりあえず抱きしめてもらう、そのまま押し倒すというように流れを作って自分の思い通りに女性を動かそうとします。最初から体の関係になりたいだけなので、付き合いたいという気持ちはないので気を付けてください。付き合う前なのに男性がどうしても自分の家などの密室で会いたいと言い張るときは要注意です。

付き合ってないけど暇つぶししたい

本当に寂しいと思っているわけではなく、ただ暇つぶししたくて寂しいと伝えるパターンです。寂しいと言う理由は、そう言えば女性が言うことを聞いてくれる可能性が高いからです。確かに「いまひま」と言われるよりも「寂しい」と言われた方が気になりますし、どうしたんだろう?という気持ちになりますよね。男性は経験でそのことをわかっていて、寂しいと送っているわけですね。

とくにかわいい系で甘え上手な男性は、寂しいと言って女性の気を惹くことが多いので気を付けましょう。一概には言えませんが、かわいい系の男性は自分がかわいいと女性からもてはやされる事を知っているので、基本的に甘える事が得意です。可愛さを武器に甘えて、過度なスキンシップも許されてしまうので、このようなパターンは警戒する必要があります。またかわいい系キャラなので女性が断りづらい事も理解してます。

付き合う前なのにデート後や帰り際に寂しいと伝える心理

まだ付き合う前なのに、デート後や帰り際に男性から寂しいと伝えるのは、よくあるパターンです。「寂しい」という表現だけでなく「まだ一緒にいたい」といった意味と捉える事ができます。デートの後の帰り際に言われたら、「もう少し遊ぼうよ」や「ウチに来ない?」や「家に行ってもいい?」という男性心理から発せられた言葉でしょう。

付き合ってないのにデート後や帰り際のタイミングで、寂しいと言われたら「一緒にいたい」と捉えていいのですが、このタイミングで言われた場合は、家に行く事や自分の家に誘うといった狙いがある事を理解して下さい。帰り際は流れ的に伝えやすいからです。なのでまだ距離が縮まっていないのでしたら警戒した方がいいでしょう。

付き合ってないのに誕生日を祝ってくれたりプレゼントをくれる

付き合ってもいないのに誕生日を祝ってくれたり、プレゼントをあげるのは、あなたの事が好きだったり好意を持っているからといってもいいでしょう。関係性にもよりますが、学校や職場で流れ的に皆でお祝いする場合は別ですが、そのような流れでもないのに急に「誕生日おめでとう」とLINEが来たり、プレゼントを貰う事があったら、あなたに好意があるかもしれません。

まめなタイプの男性は、色々な女性に誕生日プレゼントをあげたりしますが、そういうタイプでもないのに「えっ私に?」と思うような流れで祝ってもらうのであれば、少なくとも好かれている証拠といえます。また高価なプレゼントを貰ったとしても、「私の事を本気に思ってくれてる」と判断しないようにして下さい。経済力があまり高くない男性の場合は、無理して買ってくれたと評価する事ができますが、見るポイントは「時間」「労力」「調査」の三つと考えています。

付き合ってないのに寂しいと伝える男性心理のまとめ

どうやって「寂しい」と伝えるかにもよりますが、男性心理としては「甘えたい」「仲良くなりた」「付き合いたい」などが代表ですが、寂しいと切り出すタイミングでは「ハグやイチャイチャしたい」「スキンシップにより距離を縮めたい」「体の関係になりたい」といった場合もあります。

純粋に寂しいから出てしまった言葉なのか、その言葉を伝える事で何を期待しているのか考える必要があり、何を求めているのかを伝えたタイミングで判断する必要がありそうです。付き合ってないのに、寂しいと言われ変な返しをしてしまえば相手の男性も勘違いする場合もあるので、言葉の意図を読み解く必要があるので、もし言われた場合は説明したパターンを参考に判断して下さい。