「私、今日気分が悪いの…。」と友達が体調不良を訴えると、必ず心配になってしまいますよね。
しかし、人間は嘘をつく生き物です。本当は体調不良でなくともアピールしてきたり、大した理由でなくとも体調不良を訴える人が日本中で多く見られます。
ここでは、そんな具合が悪いとアピールしてくるうざい人の特徴と対処法をご紹介します。
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心配してほしいかまってちゃん
体調不良になった際は、誰かに気付いてほしいものです。「どうしたの?」と誰かに心配してくれるだけでも、安心して、気分が楽になれますよね!人間同士、支え合いが大切ではありますが
一方的すぎるほど体調不良をアピールされると
支える気持ちが薄れてしまうでしょう。こういったかまってちゃんは、軽いめまいなどの体調不良であっても、いちいち友達に助けを求める傾向があります。
このタイプは女性に多く、中には、わざと体調不良アピールをして、男性にかまってもらおうとする女性も。具合大丈夫?と心配してもらおうとするだけでなく、男性にモテようと企んでいる女性は、同性はもちろん、男性にも魅力的には映らないでしょう。
逆に構ってほしくない人も
かまって欲しい人とは逆に、人と関わらずひとりで過ごしたくなる人もいます。そういった人は、あえて体調不良だということを不機嫌な様子でアピールし、誰も近づくなと言いたげなオーラをバンバン放ちます。
体調悪いアピールをしてかまってほしくない
体調不良時は、静かにひとりで過ごしたいものではあります。しかし、ひとりで過ごしたいなら、誰もいないところで休憩すればいいだけの話。威圧的にアピールされると、こちらが悪いことをしたような気持ちになり、うざいとも思ってしまうものでしょう。
あまりに不機嫌だと、遠くからでも気づけるほどです。優しく声をかけても逆効果ですので、災いを避けるためにも、機嫌が悪い間は関わらないようにしましょう。
帰りたいときに体調不良をアピール
友達と一緒に遊んでいても、時々つまらないと感じてしまうこともあるでしょう。例えば、何となく気分が乗らないときや、自分が全く興味のないことに付き合わされる時などが該当しますね。
遊んでいるときに友達の体調不良アピール
がうざいほどですと、その友達は早く帰りたいと意思表示しているのかもしれません。人付き合いは相手に合わせることも大切ですが、険悪な中にならないよう、早く帰らせてあげた方がいいでしょう。
共感者を求める
自分が辛い・苦しいと感じたときこそ、やたら他者に共感してほしいと思いがちです。こういうタイプは、特に女性に多いですね。
男性よりも孤独感を感じやすいので、体調不良と思い込んでいる辛い気持ちを、身近な人に共有してもらおうと甘えているのです。
しかし、やたら体調不良をアピールしてくる人に限って、大した理由じゃないことがほとんど。一大事でもない限り、毎回親身になって少しぐらい具合が悪くても相手にしていられないですよね。
単純にさぼりたいだけ
本当は体調不良ではないのに、嘘のアピールをして欠席する人は、学生・社会人問わず大勢いるものです。
特にうざいのが、学校の体育の時間を堂々と休むタイプではないでしょうか。苦手なスポーツや激しい運動の際はさぼる人が多く、いつも体調不良でさぼっている人は、傍から見ていてもうざいですよね。
体調悪いアピールで色々休む
サークルや部活にも、体調不良をアピールして頻繁に休んでいる幽霊部員もいるでしょう。そういう人に限って、バーベキューなどのイベントには必ず参加する図太い神経の持ち主です。
やたら体調不良をアピールしつつ遊ぶ時にハイテンションな人に対しては、仮病をネタにして、いじられキャラとして活躍してもらいましょう!
子供の体調不良をアピールする親
自分自身ではなく、子供の体調不良をアピールして他者に迷惑をかける母親も存在します。
体調悪いアピールでクレーム
体調不良を言い訳に危ない運動をさせなかったり、学校や幼稚園から帰った子供を見て、体調不良だとクレームを押し付けてくる親も。習い事などでも、体調不良をアピールして当日キャンセルをする親が近年増加しているようです。
幼稚園など子供が学べる場所が足りないと社会問題になっていますが、理不尽なクレームの数々に耐えながら働きたい人はまずいないでしょう。子供のことは何よりも大切ですが、過保護になりすぎず、他者に対しても優しい心を忘れないでもらいたいですね。
自称うつ病よる体調不良アピール
一概にうざいと言えないのが、うつ病をアピールして体調不良を訴えてくる人です。いつも具合が悪いと言っている人もおります。
心の病は非常に厄介で、本当に災難が続いて精神的に疲れてしまった人も大勢います。しかし、そのように苦しむ方々と同じほど、うつ病を理由に自分の弱さを正当化する人で溢れています。
かわいそうな自分の為に体調悪いアピール
このような「自称うつ病」タイプは、体調不良をアピールすることで、かわいそうな自分を多くの人に認めてもらおうとします。同時に、自分を否定する人のことを徹底的に嫌い、「自分は悪くない!」と、何ごとに対してもそう思い込む癖もあるでしょう。
何を言っても聴く耳持たずな状態でもあるので、関わらないのが一番の対処法かもしれませんね。
こちらが大人になって対処しよう
実際には本当に体調が悪い人もおりますので注意して見てあげる事も必要でしょう。しかし
- ひとりで不安を抱えたくない…
- 誰かに心配してほしい!
体調不良アピールがうざい人は、精神的に弱く幼い部分もあったりするので、このように考えがちです。
無駄に相手の体調不良に気を配ってしまうと、自分はもちろん、相手のためになりません。うざい体調不良アピールに対しては、相手のペースに合わせておくか、アピールの度が過ぎるとこちらの体調まで悪くなることを教えてあげてください。
面倒がらずに、こちらが大人になって対処することが、体調不良アピールがうざい人への上手な対処法なのです。一番簡単なのが早く病院に行く事を勧めてみるのが好いかもしれません。