皆さんは「ご壮健」という言葉を正しく使えてるでしょうか?
「ご壮健」という言葉は手紙やビジネス文書などで、使われる言葉です。正しく理解して使わないと恥をかいてしまいます。
そこで今回は、「ご壮健」という言葉の使い方、意味、類語などを例文を交えてご紹介していきます。
「ご壮健」の読み方
「ご壮健」の読み方は「ごそうけん」と読みます。
実はなんて読むのか微妙だった方も多いはず。これを機に正しく覚えておきましょう。
「ご壮健」の意味
「ご壮健」の意味を見ていきましょう。「ご壮健」は接頭語の「ご」がついた「壮健」の丁寧語になります。まずは「壮健」の意味を見ていきましょう。
「壮健」の意味
- 健康で元気なこと。また、健康で元気な様子。
「壮健」という言葉の例文をみていきましょう。
「壮健」の例文
- 元々、体も壮健じゃない
- いかにも壮健そうな体つき
- 当時は元気旺盛、身体壮健であった
- 肩や腰が少し痛い位で壮健で居る自分の体が嬉しい
「壮健」はこのように使います。
ただ「壮健」に接頭語の「ご」をつけると丁寧語になり、目上の方やビジネスにおける対社外に向けての文書に使われる言葉になります。
「ご壮健」の使い方
「壮健」は自分のことについても使えますが、「ご壮健」は自分のことについていう時には使いません。
これは接頭語に「ご」がついてるので、丁寧語を自分に対して使うのはおかしいからです。
「ご壮健」という言葉は目上の方やビジネスにおける対社外の関係会社に文書を送る時に使います。
「ご壮健」の例文
- ご壮健で何よりです
- 相手の健康を喜ぶ文章になります
- ますますご壮健にてご活躍のことと,お慶び申し上げます
- 相手の健康(活躍)を喜ぶ文章になります
手紙で使う場合は文頭、文末での挨拶によく使われます。意味は「元気で達者」という意味になります。